自動車保有台数の減少傾向に伴い、駐車場に空きが目立つマンションが増えています。収入減少や保守費用などにより、マンション積立金が計画よりも少なく、修繕工事に影響が出るマンションもあります。
この様な環境下で多くの分譲マンション管理組合が、収入を増やすために、空き駐車場の外部貸しを始めています。
相談をしてみたいという場合は、お問合せください。まずはお電話やメールで簡単なご相談が可能です。
管理組合様に代わって駐車場サブリース見積を複数社から取得する駐車場サブリースの一括見積サービスも行っております。
参考コラム:分譲マンション駐車場の記事
分譲マンションの駐車場を外部貸しする方法は大きく2つあります。
(1)管理組合が駐車場事業主として運営する
管理組合が貸主となり直接外部の顧客に賃貸します。 参考コラム:分譲マンション駐車場管理組合で運営するには
管理組合が事業主として直接外部の顧客に賃貸する場合でも2つの方法があります。
①駐車場に関わる業務を全て管理組合で行う
②駐車場運営会社、又は不動産会社に管理を委託する(管理の手間は減ります)
(2)駐車場サブリース会社と契約して運営してもらう
管理組合が駐車場運営会社とサブリース契約して、全ての業務を駐車場運営会社が事業主として運営します。
管理組合は毎月の入金を確認するだけで、顧客募集他全ての業務は基本的に駐車場サブリース会社が行います。
駐車場サブリースをご検討されるなら駐車場サブリースの一括見積サービスをご利用ください
それぞれにメリット・デメリットがありますので、事前によく検討されることをお勧め致します。
分譲マンション駐車場を管理組合が事業主として運営する場合のメリット・デメリットは、
(1)メリット
①駐車場サブリースの場合に比べて収入が増える可能性がある
駐車場サブリース会社が運営する場合は、当然ながら自社の利益を確保するために、外部貸しの賃料よりも
駐車場サブリース賃料の方が安くなります。
②借り手を管理組合が選ぶことができる
どんな人がマンションの駐車場を使うのか事前に知りたいという管理組合の場合は誰に貸すのかを選ぶことは
メリットになります。
(2)デメリット
①借主が見つかるまで収入はない、または思ったほど見つからない場合は収入が少ない
収益事業を始めると税金を払うことになりますが、法人住民税など一部の税金は収入の有無・多少に関わらず
定額を払わなければならず、収入が少ないと赤字になる可能性があります。
②業務手間がかかる
管理組合が駐車場事業を運営する場合、募集営業、契約業務、賃料徴収・(支払いがない場合の)支払い督促、
トラブル対応、解約などすべてを行わなければならず、業務の手間が非常に面倒くさいことになりかねません。
一方、駐車場サブリース会社にマンション駐車場の外部貸しをしてもらう場合は、上記メリット・デメリットが逆になります。
どちらが良いかはよくよくご検討頂いた方が良いと思います。
駐車場の収支改善の方法は、外部貸しだけではありません。例えば、以下の様な方法も考えられます。
(1) 機械式駐車場の撤去 ⇒ 参考コラム:機械式駐車場撤去の事例
(2)機械式駐車場を平面駐車場にリニューアル
⇒ 関連新聞記事:マンションみらい価値研究所が研究レポートを発信 消えゆく機械式駐車場:時事ドットコム (jiji.com)
(3)メンテナンス会社の見直し
(4)機械式駐車場の修繕工事内容の精査
(5)機械式駐車場の用途変更(駐車場に簡易倉庫を設置、バイク駐車場への変更など)
分譲マンション駐車場に関するお問合せについては以下から選択頂くか、電話またはメールにてお願い致します。
電話 :050-3396-0419
Mail :info@spm-co.jp
10:00 ~ 17:00 (平日)
土日祝日は休業です
事業内容
・駐車場サブリースの一括見積サービス
・コインパーキングの一括見積サービス
・工事に伴う代替駐車場手配代行サービス
・工事期間中の工事車両駐車場手配代行サービス
・その他駐車場に関する困りごとをサポート