新型コロナの感染拡大により、リモートワークが拡がり、更にそれに伴う仕事上の脱ハンコが進み始めています。行政も可能な限りはハンコを廃止するという流れになっています。月極駐車場の契約についても紙の契約書にハンコを押すことが普通でしたが、実は以前から契約締結を含む月極駐車場管理業務をネットで完結する事を可能にするサービスがあり、新型コロナ感染拡大により、急激に全国にこのサービスを導入する企業が増えていっています。

　1．株式会社ハッチ・ワーク

 　　　駐車場サブリース、月極駐車場検索サイトによる仲介、貸し会議室など不動産関連業務を行う企業です。

　　　特に月極駐車場検索サイト（アットパーキング）の集客力には定評があります。

　　　ハッチワーク社は、ネットで月極駐車場管理業務（募集・申込・契約・賃料保証・契約更新/解約）を代行するクラウド

　　　月極駐車場管理システム「月極パートナーシステム」を提供しています。

　　　●月極パートナーシステムHP　https://www.at-parking.jp/business

　　　導入企業の事例が紹介されていますが、小田急不動産や首都高速道路サービスなど大手企業だけでなく、ダイヤパークの

　　　ような駐車場運営専門会社も採用しています。

　2．株式会社ニーリー

　　　ニーリー社は、月極駐車場に特化した不動産テックサービスで、同様に募集・申込・契約・賃料保証・契約更新/解約と

　　　いった全ての業務をオンライン化するサービス「Park Direct」を提供しています。

　　　●Park Direct　HP　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000045188.html

　どちらのサービスも業務内容は基本的には同じようですが、営業力では集客力がある月極駐車場検索サイトを持っている

ハッチワーク社の方が良さそうには見えますね。